大切にしていること
【 健康的な食事 】
私たちは、乳幼児の健康的な発達において食事は非常に重要な要素と考えています。昼食の献立は、季節に合わせた体に優しい和食を基本にしながら、主菜は肉と魚をバランス良く取り入れ、副菜は野菜を中心としたメニューにしています。味噌汁は昆布とカツオ節を使って丁寧に出汁からとっています。食材は安全を第一に考え、主に国産のものを使用しています。また薄味でもしっかりうま味が感じられるように、与論島の自然塩、てんさい糖、米油、無添加味噌などこだわりの調味料を使用しています。
【 安全・安心な保育環境 】
私たちが、保育において最も重要と考えているのは、安全と安心への取り組みです。感染症対策としては、最新の業務用空気清浄機を設置しているほか、手洗いの時は職員も園児も使い捨てペーパータオルを使用し、蛇口も自動水洗を導入しています。子どもが安心して過ごせるように職員数を基準より多めに配置し、一人ひとりの子どもと丁寧にかかわる保育を実践しています。子どもに声をかける時は、否定的や命令的な表現はできるだけ避け、共感的なことばがけを常に心がけています。
保育について
私たちは、子どもの気持ちに寄り添いながら、アットホームな雰囲気の中で子ども達が楽しい園生活を送ることができるように努めています。
保育活動においては子どもの「主体性」を考え、子ども自らが「選択」できる機会を大切にしています。
また、子どもとの関わりにおいては「人権」を尊重し、否定的や命令的な伝え方ではなく、共感的なことばがけを心がけています。
AIの進歩による社会構造の変化や異常気象による自然災害の脅威など、将来に対する不確かな要素が大きい昨今です。
このような環境で育つ子供たちにとっては、「テストの点数」や「運動能力」のように客観的に数値化できる「認知能力」以上に、「好奇心」や「思いやり」など数値化が難しい「非認知能力」が、より一層重要と言われています。
私たちの園では「非認知能力」を養うために、「異年齢保育」を通して「思いやり」や「好奇心」を育み、「体験活動」を通して「探求心」や「自主性」を伸ばせるように努めています。
安全対策
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園内の安全管理
安全を最優先に考えています。園児の様子が確認できる室内カメラを設置し、散歩の時は車の往来に十分な注意を払っています。食材選び、調理方法、介助方法など食事には細心の注意を払い、誤嚥防止を徹底しています。
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防災対策の強化
災害時に備えた避難訓練を定期的に実施し、迅速かつ安全に避難できる体制を整えています。非常用持ち出し袋の準備や避難経路の確認を行い、万全の準備をしています。
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健康管理と衛生対策
園児の健康管理は常勤看護師が担当し、体調不良やケガの対応はもちろん、感染症対策や園児の衛生教育指導(手洗い等)をしています。保育園で薬の服用が必要な場合も、看護師が管理・服用を行っています。